
宋 成浩 先生に獨協医科大学越谷病院泌尿器科で行っている手術法についてインタビューしました。
平成20年10月から獨協医科大学越谷病院に赴任しました。それまでは神奈川県の北里大学病院におりました。
平成23年からは、小児内分泌外来から性分化異常疾患の小児泌尿器科相談医として登録されております。
ご専門は?
小児泌尿器科と泌尿器科腹腔鏡手術を専門としております。
どんな手術を主にされているのですか?
腹腔鏡による腎盂形成手術や、副腎、腎臓腫瘍の手術を行っています。特に腎盂形成術は乳幼児から学童、成人までほとんどの患者さんで腹腔鏡手術を行っています。小児の手術では尿道下裂の尿道形成手術や膀胱尿管逆流症の逆流防止手術を行っておりますが、患者さんによっては逆流防止術も腹腔鏡で行っております。
泌尿器科で行う小児の腹腔鏡手術でおもなものは何ですか?
腎盂形成術は先天性水腎症のおもに小児の患者さんに行うことが多い手術です。従来は開腹手術で行っておりましたが、2001年より腹腔鏡手術で行っております。膀胱尿管逆流症の患者さんには、気膀胱手術という膀胱を炭酸ガスで膨らませて行う、新しい術式を行っています。もちろんおなかを大きく切開しない方法です。そのほかにも膀胱尿管移行部狭窄症や尿膜管嚢胞、腹腔内精巣、政策静脈瘤結紮術なども腹腔鏡で行っています。

どんなメリットがありますか?
まず、傷が大変小さく目立たない。入院期間が短いということが挙げられます。小児の手術では成人に比較して腹腔鏡手術は一般的とは言えませんが、今後急速に適応範囲が広がると思います。手術後の傷がほとんど目立たないというのは、小児では大変大きなメリットだと思います。
健康保険は使えるのですか?
腹腔鏡手術のうち腎盂形成術はすでに保険が適用されているのですが、膀胱尿管逆流症の逆流防止術はまだ大変新しい方法であるため保険の適応となっていませんので治療費は自費となります。入院期間は腎盂形成術で1週間程度、逆流防止術で4~5日間です。
診察を受けるにはどうしたら良いですか?
水曜日と金曜日に外来診療をしておりますので、いつでも御相談にいらしてください。












![病名・疾患で調べる look at disease [準備中 Under Construction]](http://www.dokkyo-koshigaya-uro.jp/wp-content/themes/dokkyo-uro/images/snav_disease_off.jpg)