妊娠しやすい体づくりに必要な5つのこと
妊娠をしやすい体をつくるには重要なポイントがたくさんあります。ポイントをしっかり抑えていないと、妊活をしているのになかなか妊娠しないこともあります。ここでは妊娠をしやすい体をつくるうえで特に必要な5つのポイントについて説明します。
ポイント1:食生活
普段の生活を送るうえでも「正しい食生活」は身体でつくることのできないたくさんの栄養素を得るために大事なことです。妊娠しやすい身体は健康的な肉体をつくることにも通じるので、食生活を変えていくことはとても大切です。妊娠しやすい健康的な体をつくるために意識してたくさん摂取したい栄養素は「植物性タンパク質」、「動物性タンパク質」の二種類のタンパク質と、「鉄分・葉酸・亜鉛」の不足しがちな栄養素です。
二種類のタンパク質は筋肉や皮膚を構成する重要な要素で、胎児にとっても成長するために必要になる栄養素です。また、「鉄分・葉酸・亜鉛」の三種類の不足しがちな栄養素は、意識してしっかり摂取することで体調を整えたり、胎児の健康的な成長を助けたりします。妊娠を考えるうえで、食生活はとても大切です。
ポイント2:適度な運動
軽めのウォーキングやストレッチはデスクワークなどで姿勢や血流が悪くなりがちな人にはオススメです。運動をすることで女性なら骨盤周辺の血流が改善され、生殖器官の働きがよくなります。
また、男性も低下しがちな造精機能が向上するので、男女ともに意識して運動をすることで、妊娠しやすい体になるといえます。いきなり激しい運動をすると体調を崩してしまうので、ストレッチなどの軽めの運動を継続するようにしましょう。
ポイント3:ストレス対策
現代社会でも問題になっている「ストレス」は体に悪影響を与えるため、正しい対策をとらないといけません。女性の場合はストレスによって女性ホルモンの分泌に関係してくるので、排卵や妊娠にも悪影響があります。特に注意したいのはストレスが原因で過食や拒食になってしまうことです。最初にあったように妊娠しやすい体には食生活が密接に関わってきます。
ストレスを発散するために過食に走ったり、ストレスの影響で拒食になってしまったりする人は多いと思います。しかし、それでは妊娠しやすい体からは遠ざかっていくばかりです。
健康的に生活を送り、妊娠しやすい体をつくるためには正しいストレス対策とストレスを避ける方法を考えましょう。
ポイント4:冷え対策
なかなか妊娠しない人には冷え性の人が多くみられます。体が冷えると血流が悪くなり、卵巣に酸素や栄養素が届きにくくなります。
また、平熱が36℃以下の人も同じような傾向があるので注意が必要です。
適度な運動や食生活の改善、季節にあった服装を心掛けることで冷え対策はできます。妊娠しやすい体を目指すなら冷え対策は重要です。
ポイント5:一部の嗜好品をやめる
お酒やタバコは妊婦さんはもちろんですが、妊娠を考えている男女も控えることをオススメします。喫煙は妊娠している場合は胎児に悪影響を与え、流産や早産の可能性が高まります。
飲酒は不妊に大きく影響を与えるわけではないとされていますが、排卵障害を招く可能性があるため妊娠を考えているなら控えるべきです。
また、男性の場合も喫煙や飲酒は精子の数に関係するので、自分のためにもパートナーのためにも控えましょう。
おわりに
今回は妊娠しやすい体をつくるために重要な5つのポイントについて説明しました。普段の生活よりも意識するべきポイントが多かったのではないでしょうか。パートナーと協力した生活習慣をしっかり見直すことが妊娠しやすい体に近づく大切なポイントになります。
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