妊娠しやすい人、しにくい人の違いとはなんなのか
子どもが欲しいと思い数ヶ月で妊娠する人、1年以上の年月をかけても妊娠できない人もいます。
妊娠できない期間が長いと、「妊娠しにくい体質なのではないか」「不妊症なのではないか」と考えこんでしまう方もいるはずです。ここでは、妊娠しやすい人と妊娠しにくい人の違いについて説明します。
目次
妊娠しやすい人の3つの特徴
1.若い人
若さは妊娠に対して有利です。一般的な妊娠適齢期は20~34歳の間だと言われており、年齢を重ねるごとに妊娠の確率が低下します。35歳以上の方の妊娠・出産は、高齢出産ということも事実です。
しかし近年は女性による仕事への考え方が大きく変わり、経済面でも年齢が高くなってからの妊娠・出産を望む方が多くなっている傾向があります。これに関しては一人一人の事情があるため、年齢に合った対策を行うようにしましょう。
2.健康な人
妊娠をする上で、痩せすぎていても太りすぎていても良くありません。特に女性は体型を気にする方が多く、過度なダイエットをしてしまいがちです。食べないダイエットや、急激に体重が減るようなダイエットは行わないようにしましょう。また妊活中は飲酒や喫煙を控えるようにしましょう。これらの嗜好品は、卵子の質を低下させる可能性があり、妊娠しにくい状態になってしまうこともあります。
3.ストレスと向き合える人
ストレスと向き合い、上手に発散できる人が妊娠しやすいとも言えます。ストレスを溜め込むことでホルモンバランスが乱れ、生理不順などを引き起こすことがあります。近年、ストレス社会と言われるほどストレスを抱えている人が多くいます。趣味を堪能したり、適度に運動をしたりしてストレスを発散するようにしましょう。
妊娠しにくい人の3つの特徴
1.冷え性の人
女性は男性に比べて血管が細く、筋肉量が少ないことから冷え性になりやすいと考えられています。そして冷え性は妊娠を妨げる原因でもあります。体が冷えることでホルモンバランスが乱れるだけでなく、子宮や卵巣が冷えることで妊娠しにくい状態になってしまうのです。「お腹が冷えなければ大丈夫」とは思わずに、足先や手先だけが冷えている場合でも、しっかりと対策をするようにしましょう。
2.生理が安定していない人
一般的に、25~38日の間に生理がきていれば安定していると言われています。生理は「妊娠できなかった」という証拠でもありますが、「今月も妊娠に備えられていた」という証拠でもあります。そのため生理が安定していない場合、卵巣や子宮、ホルモンなどに異常がある可能性があります。また生理が安定していないということは、排卵日が予測しにくいということです。受精のタイミングは、1ヶ月のうちの1日しかないため、排卵日の予測は大切なことだとも言えます。
3.考えこんでしまう人
小さいことでもついつい考えこんでしまう人がいますよね。考え過ぎはよくありません。考えすぎることで免疫力や自然治癒力が低下し、避妊体質になってしまうのです。
また妊活中は、なかなか妊娠出来ないことで「不妊かもしれない」と考えこんでしまう方もいるはずです。考えすぎることが妊娠できない原因でもあるため、何事もプラスに考えるようにしましょう。
妊娠するためには夫婦仲も大切!日頃から仲良くしよう
付き合いが長かったり、結婚生活が長かったりする場合、セックスレスになっている夫婦も少なくありません。妊娠をするために排卵日に合わせて、セックスをするという夫婦もいるはずです。受精するタイミングは1ヶ月のうち、たったの1日だけです。そのたった1日の排卵日を予測し当てるということは簡単にできることではない上に、排卵日は生活習慣や食生活の変化、ストレスなどによってずれてしまいます。
そのため排卵日が近い近くないで判断せず、日頃から夫婦で仲良くしておくことで、より妊娠する可能性が高まります。
おわりに
若くて健康体で、ストレスと上手に向き合うことができる人が、妊娠しやすい人だといえます。そして妊娠しにくい人の特徴として、冷え性・生理不順・神経質ということが挙げられますが、これら3つのことはあなた次第で改善することができます。体が冷えたと思ったらすぐに温め、食生活や生活習慣の見直し、何事もプラスに考えるようにしましょう。
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